モッツァレラチーズは、元々水牛のミルクから作られていましたが、現在流通する多くのモッツァレラチーズは乳牛のミルクから作られたものです。

水牛モッツァレラは「モッツァレラ・ディ・ブッファラ」、乳牛モッツァレラは「モッツァレラ・フィオル・ディ・ラッテ」と呼ばれ、水牛モッツアレラは乳牛モッツアレラに比べると、乳脂肪やタンパク質の含有量が各段に多く、そのためコクとジューシーな風味を味わうことができます。

また、水牛は乳量が少なく、1頭あたり1日10リットル以下しか搾乳できないため希少性が大変高く価格も高騰しています。

水牛モッツァレラ・ピザマルゲリータ

水牛モッツァレラカレー
 

水牛モッツァレラバーガー
 

季節野菜のグリル・水牛モッツァレラのせ

国内初、動物検疫をクリア

インドからの乳製品輸入は、日本の厳しい検疫条件により、これまで本格的に取り組まれてきませんでした。

当社は、インドの公的衛生機関と連携し、水牛ミルクのサプライチェーンにおける、水牛の群の健康管理・監視体制を構築し、日本で初めてインド産水牛モッツァレラの通関を実現しました。

日本の食品衛生基準に準拠

当社製品は、日本の食品衛生法および乳等省令に適合した原材料のみを使用しています。

原料となる水牛ミルクは、日本向けの基準に基づいて受け入れ時に厳格な検査を実施。その後、高温短時間殺菌法（HTST）により処理し、安全性と風味を両立させたうえで、チーズの製造を行っています。

製造工程では、最新のイタリア製マシンを使用し、高品質な水牛モッツァレラを安定的に量産できる体制を整えています。