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家きん小委緊急提言 地域一体で対策徹底を

農業共済新聞
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 農林水産省は11月25日、兵庫県淡路市の採卵鶏農場(約14万6千羽)で今季10例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。21日には香川県三豊市の採卵鶏農場(約7万7千羽)で8例目、25日には福岡県宗像市の肉用鶏農場(約9万4千羽)で9例目となる疑似患畜が確認され、発生が広がっている。野上浩太郎農相は同日、防疫措置の迅速かつ的確な実施とともに、全都道府県に対して早期発見、早期通報の徹底などを指示した。
 同省の家畜衛生部会家きん疾病小委員会は24日、香川県での高病原性鳥インフルエンザの続発状況を踏まえた緊急提言を取りまとめた。3〜8例目は、1例目の発生農場から半径3`の移動制限区域内で発生したと指摘。野鳥が持ち込んだウイルスの量が環境中で高まっていることを念頭に行動することが重要だとした。
 具体的には、@農場での早期通報A家きん舎壁の隙間をふさぐなどの小型野生動物の侵入防止B家きん舎ごとの手袋、長靴の交換など飼養衛生管理の徹底など6項目を挙げ、地域の関係者が一体となった取り組みの徹底を呼び掛けた。