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恒例の「銀座・手仕事直売所」

陶業時報
写真はイメージです。記事とは関係ありません。
 恒例の「銀座・手仕事直売所」が9月16〜22日、松屋銀座の8階イベントスクエアをメーン会場に開催した。新規10組を含む約65社(前年83社)の全国の作り手が集まった。
 昨年耐熱シリーズ「kanae」で初出店した四日市・三陶は、だえん土鍋(1.5リットル)に2リットルと1.2リットルの2サイズを新たに加え、初披露、販売に臨んだ。土鍋本体がスタッキングできる上、蓋は共通。胴と蓋の単体での販売も予定する。ヨシタ手工業デザイン室はリサイクル食器「トリップウエア」シリーズにキャラメルとアイボリーの新色を追加した。また伊藤丈浩、阿久津忠雄・雅土親子など益子勢5氏、石川・松本かおる氏、滋賀・七尾うた子氏、長崎・てつ工房 小島鉄平氏などの作家のコーナーでは、産地陶器市や各種クラフトフェアの中止もあって、初日から購入目的のファンが詰めかけ、昨年とほぼ同額を売り上げた。
 7階では岐阜・丸直製陶所、砥部焼 陶房遊―M&M―が、1階スペース・オブ・ギンザでは女性衣料関連の作り手をパネルで制作工程を示しながら紹介するといった、密にならない会場分散スタイルを採用。さらに松屋銀座公式インスタグラムにも初めて動画配信を行った。
 バイヤーの松田日奈子氏は「出展者の熱量を感じられ、作り手の間、顧客と作り手の間にも『繋がっている』ことを感じていただけるよう注力。開場するまで不安が大きかったが、お客様が楽しそうに買い物をされている姿にほっとし、また今年はSNSでの反響も過去一番と感じた。最終的に売上、来場者数ともに目標を達成。12年間、作り手、お客様とともに積み上げてきた『繋がり』が生きた形となった」と総括した。
 コロナ禍で出展者からも開催が危惧されたが、検温、アルコール消毒に加え、スタッフの休憩スペースも増設した。顧客に対しては8階会場に300人を超えると入場制限を敷く用意、レジはこれまでの2倍のスペース、接客時間は15分までとの制限を設けるなど、万全の体制で臨んだ。

 情報提供「J-ware Style」