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食肉好調だが飼料価格値上がり

全国農業新聞
写真はイメージです。記事とは関係ありません。
 畜産物価格も秋相場になったが、食肉関係はいぜん好調を維持している。
 ただ、最大コストの飼料価格は10−12月期の価格改定で全農が1トン当たり1350円の値上げを発表。低相場に苦しむ採卵農家には痛手になっている。
 9月の牛枝肉相場は安定し、東京市場の和牛去勢A4クラスもキロ2000円を下回る日はなく、月平均も2100円になった。ただ、南関東の食肉センターの関係者は「高品質肉はしっかりした値段が付きだしたが、国産牛全体に値上げが及ぶのにはもう少し時間がかかるのでは…」という。
 10月は秋の行楽需要が期待できることから東京市場のA4クラスの月平均で2150円くらいか。
 豚枝肉の9月相場は東京市場の上で一時キロ600円を割り込んだ。それでも月平均は621円。高相場を支えている巣ごもり需要の伸びは変わらず、輸入が減少しているのも大きな要因になっている。
 10月の豚枝肉は例年ならキロ400円台に低迷することが多いが、今年は大崩れしそうにはない。東京市場の上平均は600円前後か。
 鶏卵の東京市場のMの9月相場は月初より15円上がり月末には160円になった。ただし、月平均は153円で生産者にとっては赤字経営の相場に変わりない。10月の相場は外食需要の回復期待などで162円くらいか。