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食品業界ニュース

高温で生育が不安定に

全国農業新聞
写真はイメージです。記事とは関係ありません。
 全国的に高温と干ばつが続き、平均気温が平年を下回った地域はなく、多くの地域で平年を2度以上も上回った。一方で降水量は北海道の一部を除いて平年を上回った地域はなく、特に北陸、中部、中四国、近畿南部で前年の20%以下という記録的な干ばつとなり農作物にも多大な影響を及ぼした。
 入荷量の上位30品目のうち、前年を上回ったのは9品目であった。特に多かったのは甘藷で徳島産が前年の2倍以上の入荷量で、他にオクラ、長芋、ゴーヤーといった夏野菜の入荷量が多かった。
 入荷量が前年の20%以下となった品目は白菜、レタス、アオネギなどの葉物類やブロッコリー、カボチャなど。特に少なかったのはピーマンで前年の40%以下の入荷量であった。果菜類や根菜類の主要品目もほとんどの品目で前年比を下回る入荷量であった。単価が前年を下回ったものはわずか4品目で、半数以上が前年を20%以上上回るという高単価での推移となった。
 7月の低温から一転しての急な高温続きで、ほとんどの農産物の生育は不安定となっており、今後も高温が続くことが予想されること、また台風の季節が到来することから、品薄、高単価の傾向がしばらく続くだろう。