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キャベツ・レタスは降雨で増量も

全国農業新聞
写真はイメージです。記事とは関係ありません。
 梅雨明けした8月は前月までとは打って変わって好天・高気温となった。レタスは月初には長雨の影響から不足して相場高騰となるも、天候回復後は微増し高値反動による相場下落が続いた。ピーマンは好天により出遅れていた東北産が増量。ナスも関東産が順調出荷に。馬鈴薯は北海道産が潤沢に出回り不足が解消。いずれも月初は平年を大幅に上回る単価だったが、月末には平年並みの水準に落ち着いた。反面、トマトやキュウリは長雨の影響で花落ちや樹勢の弱さが見られて数量少なく堅調相場。キャベツは干ばつによる小玉傾向で箱数伸びず高値推移。8月の野菜総入荷量は前年比94%、キロ価格は308円(前年比129%)と高値だが下降線をたどる形。
 9月に入ると干ばつの影響があったキャベツやレタスは降雨次第で増量が見込まれ、高温で減少したホウレンソウも気温低下で増えてこよう。馬鈴薯は大玉で数量十分、タマネギの北海道産も作柄良好だ。ナスは8月に一気に出た分、成り疲れもあり出方は落ち着く見込み。キュウリは東北産の露地作が早めに切り上がる見通しだが関東産抑制作は平年通りに増量。野菜総体では平年と大きく変わらない入荷量・価格を予想するが、台風の懸念が付きまとう時期でもある。各地で進む台風対策が功を奏するのを願うばかり。