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取引ルールを大幅に緩和

農業共済新聞
写真はイメージです。記事とは関係ありません。
 改正卸売市場法が21日に施行された。取引ルールの大幅な緩和が盛り込まれた。売買取引の方法の公表や差別的取り扱いの禁止などは、従来と同様に卸売市場の共通ルールとして位置付ける。
 一方で、第三者販売の禁止と直荷引(じかにび)きの原則禁止、商物一致の原則は、共通ルールに反しない範囲で卸売市場ごとに定めることができるとした。
 卸売市場の開設では、これまでの許認可制から認定制に移行。共通ルールの順守など一定の要件を満たせば、公設・民設を問わず市場の開設が認められる。
 卸売市場の持つ集荷・分荷、価格形成、代金決済などの調整機能は、食品流通の核として今後も堅持する。生産者の所得向上と消費者ニーズへの的確な対応のために、新たな需要の開拓や付加価値の向上につながる食品流通構造の確立に向けた取り組みを重視するとした。
 農林水産省が、卸売市場の業務運営と施設に関する基本事項を定めた「卸売市場に関する基本方針」では、市場が公正な取引の場として高い公共性を果たす必要性を明記している。