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コンブ 原料確保苦慮、銘柄変更も

水産新聞
写真はイメージです。記事とは関係ありません。
 道産コンブの減産高騰で消費地業者が苦境に立たされている。2019年度の生産も過去最低の水準で推移。中でも道南産天然真昆布はここ数年繁茂不良による大減産が続いており、主力で扱う加工業者は「在庫が減る一方。今までで一番少ない」と現状を吐露。手すき業者は「促成も高く、完全に赤字。事業として成り立たない」と厳しい経営を強いられている。
 ある加工業者は主力の道南産天然真昆布について「従来は爆弾低気圧で白口浜が減産になっても黒口や本場折で補え白口のストックもあった。ここ数年は3銘柄全て低迷している」と仕入れに苦慮。これに伴い倉庫は様変わり。「十数年前は昆布でいっぱいだった。今はそのときの4分の1程度。山のように積んでいた黒口はなくなった」。