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2019年の東京都中央卸売市場青果物取扱高

農業いばらき
写真はイメージです。記事とは関係ありません。
 2019 年(1〜 12月)の東京都中央卸売市場の青果物取扱高が公表されました。取扱金額は市場計が5,346 億円、本県は522億円で、本県シェアは9.8%と16年連続で全国第1位となりました。
 取扱数量も、市場計1,917千t、本県222千tで、4年連続第1位となりました。
 
 市場の動向
 野菜類は2018 年末からの安値基調が続きました。
 春先の低温や台風などで入荷量が減少し単価が一時的に上昇することはありましたが、年計の数量は前年並、単価は前年・平年を下回り、金額も減少しました。
 果実類は、台風や長梅雨により入荷量の減少や食味低下などはあったものの、数量・金額ともにおおむね前年並でした。

 本県以外の動向
 金額順位は、昨年3位の北海道が4位に後退しました。要因として、2018年作のタマネギやバレイショ類が不作で年明け数量が少なく、また、2019年作は他産地含め豊作で単価安となったことが考えられます。
 数量順位では千葉県と北海道が入れ替わりました。千葉県は長梅雨や台風が影響し、果菜類やニンジン、日本ナシ類などで数量減となりました。

 本県の動向
 市場全体の流れと同様、単価安傾向で推移しました。
 特にハクサイは、単価安に加え台風による品質低下や11月の出荷量減少が影響し、金額は大幅減となりました。
 また、レタス類やコマツナ、ホウレンソウなども単価が上昇した11月の出荷量が少なく、金額を伸ばせませんでした。

 安定生産のために
 近年、気象災害の影響が非常に大きくなっています。風雪害に耐えられるようハウスの補強や高温等に強い品種・品目の検討などを進め、災害に強い産地を目指しましょう。

農林だより(茨城県農産物販売推進東京本部)