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価格修正し内販拡大を 原貝仕向けに新たな課題

水産新聞
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 2020年度の玉冷消流は、昨年以上の内販消化が最大のポイントとなる。
 世界的な新型コロナウイルスの感染拡大で輸出が停滞し、国内では居酒屋など業務筋の消費が減速した中、オホーツク沿岸が増産見通しにある以上、関係者の多くは国内消費の拡大に向けた製品価格の下方修正に期待している。
 一方、産地の玉冷生産能力は限界に達しているとみられ、冷凍両貝・活貝輸出の停滞が長引いた場合、原貝の仕向け先が新たな課題に。関係者は流通停滞の早期解消を切望している。
 道漁連が試算する玉冷供給量は、北海道が2万1千d、期首在庫と東北を合わせた総供給量は2万4500d。これに対し内販で1万3千d、輸出で8千d、計2万1千dの需要を見込み、期末在庫は3500dと見込んでいる。