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需要追い付かず安値 漁業経営直撃

水産新聞
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 1月10日に開幕した日本海沿岸ニシンは増産基調で推移する一方、供給過多で加工筋を中心に需要が追い付かず魚価安傾向が顕著だ。生鮮流通、数の子の加工需要とも消流に苦戦。主産地・石狩湾漁協の着業者らは採算割れに近い状態での操業に不安を抱えている。
 道水産林務部の集計(速報値)で、2月10日現在の水揚量は前年同期比38%増の733dと増えた。石狩湾漁協は44%増の550dで、厚田支所が約2倍の228dなどと伸長している。
 特に石狩湾漁協では1月26日解禁後のハシリはまとまらなかったものの、2日に約180d、3日に約120dと2日間で約300dを水揚げ。需給バランスが崩れ、オスがキロ130〜120円、メスが約300円に落ちた。