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露地ソラマメの収穫までの 管理と倒伏防止対策

農業いばらき
写真はイメージです。記事とは関係ありません。
 露地ソラマメの四月以降の管理として、開花期の追肥や倒伏防止のための誘引、側枝の摘芯、病害虫防除等があります。
@追肥
 追肥は2回に分けて行います。一回目は側枝の整理後、3月上中旬に、2回目は4月の開花始期に施用します。一回当たりの施肥量は、窒素、カリをそれぞれ2s/ 10a程度とし、草勢に応じて加減します。
A側枝の摘芯
 倒伏防止と莢の肥大促進のために、下位節位の花から数えて10節目が開花したら、各分枝の先端を摘芯します。
B倒伏防止対策
 側枝が伸びてくる時期に風などによって倒伏すると、側枝が折れたり病害虫が発生し、収量および品質に悪影響を及ぼします。圃場周りへの防風ネット設置や、誘引を行い、倒伏を防止します。誘引は1・2m程度の支柱を2mおきにベット両脇に設置し、マイカー線を2〜3段張ります。

 カンショの圃場準備と土壌消毒時の注意点
 カンショの圃場準備において、連作障害や土壌病害に対し、クロルピクリン剤による土壌消毒は高い効果を発揮します。しかし、劇物指定されており刺激性もあるため、使用にあたっては作業者の安全確保、周辺住民や隣接する畑の所有者などに配慮が必要です。
クロルピクリン剤使用に関して、注意すべき点は大きく分けて4つです。
@周辺環境への配慮
 使用後は必ずポリエチレン等でしっかり被覆します。住宅や畜舎などの周辺でクロルピクリン剤を使用する場合は、事前周知を必ず行いましょう。また、そのような状況下では厚さ0・03o以上の被覆材の使用が推奨されています。
 栽培中の隣接ハウスがある場合は、揮散ガスによる薬害を防ぐために、扉や側窓を確実に閉めてもらうよう、所有者に伝えておくことも必要です。
A作業者の安全確保
 クロルピクリン剤を安全に使用するため、土壌くん蒸に対応した防護マスクや保護メガネ、手袋、ゴム長靴など、防護装備を必ず、正しく着用することが重要です。
B農薬の保管
 クロルピクリン剤は医薬用外劇薬です。慎重に扱う必要があり、必ず、鍵のかかる場所に保管してください。
C処分方法
 空容器は、残液、残臭処理を正しく行い、産業廃棄物として適切に処分してください。
 クロルピクリン剤を正しく、安全に使用し、高品質なカンショ生産に取り組みましょう。