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食品業界ニュース

飲食店休業拡大が不安材料

全国農業新聞
写真はイメージです。記事とは関係ありません。
 牛肉や豚、鶏肉の食肉関係は今年、無難なスタートを切った。ただ、飼料費は大豆かすなど副原料の値上がりで新たな引き上げが必要とされ、生産者にとってコストに見合う市況が願望されている。
 1月の東京市場での和牛去勢A4はキロ2500円台で始まり、月半ばには値下がりしたが、月平均は前年1月よりも6%程度高い2447円になった。交雑去勢の月平均は前年水準を下回ったが、「量販店での売れ行きはそう悪くない」(首都圏の食肉販売会社)という。2月の相場展開は例年弱含みで、コロナによる飲食店の休業拡大などの不安材料もある。和牛去勢A4の2月平均は2350円くらいか。
 東京市場での1月の豚枝肉の上クラスは後半、キロ500円の大台を割り、月末近くには400円前半までに落ち込んだ。それでも月平均は出回量が多くないことや好調な消費に支えられて500円近くを堅持。2月の展開は過去の推移からみると、前月比で上げ下げの両様があり、500円を維持できるかどうかが注目点だ。
 1月の鶏卵相場(東京市場・M基準値)はキロ120円でスタート。エサ高・卵価安の始まりだったが、月内の値上がりは例年より高く、月平均は142円を記録した。2月は鳥インフルの発生拡大による生産減で、さらに値上がりの見込み。月平均は170円くらいか。