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財務省がまとめた11月の通関統計によると、秋サケはベトナム、タイ向けが相変わらず好調で前年の1割増。ナマコ調製品は、乾燥もの、非乾燥ものともに2割減。スケソは生鮮韓国向けが2割増だったのに対し冷凍中国向けは伸び悩みで1割減。記録的不漁のサンマは低水準ながら倍増。アワビは前年並みだった。
秋サケは、中国向けが141d(前年同月比24%減)と落ち込んだものの、ベトナム向け930d(同24%増)タイ向け387d(同16%増)が依然堅調で、インドネシア向け115d(同1%増)もあり計1574d(同10%増)となった。