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食品業界ニュース

飲食関係は冷え込み

全国農業新聞
写真はイメージです。記事とは関係ありません。
 関東以西の太平洋側と西日本は極端に降水量が少ない干ばつで、気温は全国的に前月までの気温高が上旬まで続いたが、中旬以降は急激に気温が下がり寒波の影響で日本海側や中山間地では記録的な大雪となったところもあった。
 大根やニンジンは入荷量が少なかったが前月に急落した価格からの回復が見られずに厳しい販売となった。葉物類は前月の気温高で前進したものが上旬は入荷減となったものが見られたが、果菜類は全般的に順調な入荷となった。引き合いの強い馬鈴薯を除いては前月から続いた野菜全体の安値推移の影響を受けて厳しい販売を強いられるものが多かった。
 冬至や正月などに向けて季節商材の入荷も見られた。冬至商材のカボチャは輸入も含めて入荷量が少なく単価高となった。正月商材としては北海道のゆり根、埼玉のくわい、岐阜の祝(いわい)大根、香川の金時ニンジンなどの定番でにぎわった。ゆり根は輸出用の引き合いが強く入荷量が多かった。
 新型コロナウイルスの陽性者数が増加していることを受けて再度自粛要請となったこともあり、飲食関係の需要はますます冷え込んだ。年末年始は帰省せずに家で過ごす家庭も多く見られたため量販店の需要は例年よりも高まったと見られる。