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共同乾燥場を新設 加工作業の効率上げる

水産新聞
写真はイメージです。記事とは関係ありません。
 岡山県玉野市の胸上漁協(國屋利明組合長)のノリ養殖業者4軒は今季の操業で加工作業を協業化して、大幅な作業負担の軽減を図る。
 従来は1軒ごとに加工作業を行っていたため経費がかさんでいた。発起人の國屋組合長は「協業化で収益を向上させたい」と意気込み、行政の補助を受けながら、共同乾燥場を新設した。
 協業化する4軒の着業者は離島の石島で操業・加工を行っている。出荷先の同漁協までは船で運搬するため、水濡れや悪天候のリスクが他産地よりも大きい。
 加えて、離島に住む若者は減少傾向で着業者の高齢化対策も喫緊の課題だった。
 國屋組合長は問題解決のために先進地の三重、愛知を視察。「操業を効率化させて収益を増やし、浜に若い後継者を引き込みたい」と協業化に踏み切った。
 国、県、市は事業費の一部を支援した。