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24977 「海の恵み深海魚」ハダカイワシ干物 ワクトフーズ 2026年02月06日(金)
20時22分51秒
ハダカイワシは、水深200から1000mほどの深海に生息するハダカイワシ目の魚の総称です。

1. 名前の由来:鱗が剥がれやすい
「ハダカ」という名前は、網に掛かったり少し触れたりしただけで、薄い鱗がパラパラと剥がれ落ちて**「裸」のような姿になってしまうことに由来します。市場に出回るものは、すでに鱗がない状態が一般的です。

2. 体が光る「発光魚」
お腹や頭部に「発光器」という小さな点を持っており、自ら光を放ちます。これは深海で外敵から身を守るためのカウンターイルミネーション(影を消す役割)や、仲間とのコミュニケーションに使われると言われています。

3. 深海のパントリー(貯蔵庫)
ハダカイワシは世界中の海に膨大な数が生息しており、クジラ、マグロ、イカ、海鳥などの重要なエサになります。深海の豊かな栄養(脂質)を体に蓄えているため、食物連鎖を支える「深海の栄養カプセル」のような存在です。

4. 食材としての魅力(特に高知県)
かつては食用としてあまり流通していませんでしたが、現在はその美味しさが再評価されています。

圧倒的な脂のり: 体の約20から30%が脂質と言われるほどで、焼くと滴り落ちるほどの脂があります。

高知の特産: 高知県(土佐)では「ハダカ」と呼ばれ、干物が名物です。

味の評価: 骨が柔らかく、身には独特の甘みとコクがあります。軽く炙ると、まるで「脂ののった極上のサンマ」や「トロ」のような濃厚な味わいが楽しめます。

豆知識:なぜ干物にするの?
ハダカイワシは非常に脂が多く、鮮度が落ちるのが早いため、生で流通することは稀です。そのため、旨味を凝縮させ、脂の酸化を抑える「干物」にするのが最も美味しい食べ方とされています。